第4回道修町コラム 徳川吉宗と道修町
享保の改革、和薬改会所
道修町が「くすりの町」として発展するきっかけは、八代将軍徳川吉宗の享保の改革です。
当時は感染症が流行し、薬の安定確保が求められ、品質管理と国産奨励が実施されました。
小石川薬園(東大・小石川植物園)の拡充や森野薬園(宇陀市)の開設もその一環です。
享保7年(1722)、江戸など五都市に「和薬改会所」が設置され、薬種検査を担当することになり、
大坂では道修町の薬種屋124軒の株仲間が幕府の公認を得ました。
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